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2019年3月10日礼拝メッセージ

3月10日(日)礼拝メッセージ断片 



   「ひとつになる秘訣」

           

            ピリピ2:1-11



              山口紀子牧師



 6節から11節は「キリスト讃歌」と呼ばれる

有名な箇所です。キリスト論としてここだけ

取り上げられることも多いこの部分を、

なぜパウロはピリピの信徒たちに対して、

この文脈で語ったのでしょうか。



 それは、教会が1つになるためでした。



 ピリピの教会は健康度の高い教会ではありま

したが、やはり課題はありました。

そこでパウロはキリストの福音にふさわしい生活を

勧め、外に対しては敵対する者達に驚かされるな

と語りました(1:27-30)。



 続けてここで、今度は内側の敵ともいえる

「党派心、虚栄」に対して一致するよう勧めるのです。



 一致を妨げるもの、それは意見の違いではなく、

党派心(自己中心)です。自分の考えが一番正しい、

尊重されるべきである。それが不和や分裂を

生じさせます。



 2つめは虚栄です。ねたみや怒りの意味も含むのが

この言葉。何が神様に喜ばれるかよりも、

対抗心がまさり互いに聞く耳を失わせます。



 ここでパウロは秘訣を教えてくれます。

「へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者

としなさい」。

 謙遜こそがひとつとなる秘訣です。

しかし頭ではわかっていても、そうなることがいかに

難しいことか。

 パウロはそこで、キリストを語るのです。

「キリストは、神のかたちであられたが、

神と等しくあることを固守すべき事とは思わず…」。

この方から目を離さないことです!



 時は受難節。

神である方が人となられました。それも十字架の死に

至るまで低く低く。キリストの謙卑を黙想します。



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