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2019年3月24日礼拝メッセージ

3月24日(日)礼拝メッセージ断片 



   「「助けて」と言おう」



           マタイ6:8-13



              山口紀子牧師



 「主の祈り」の後半は人に関する祈り。

日毎の糧と罪のゆるし、そして

「わたしたちを試みに会わせないで、

悪しき者からお救いください」と祈ります。



 そもそも「試み」とは何でしょうか。

この言葉には2つの意味があります。

1つは「試練」です。ただ、聖書は試練に対して

肯定的です。試練がその人の不必要なものを

砕き、その信仰と人格を練りきよめるからです。



 もうひとつの意味は「誘惑」です。

誘惑は神からくるのではありません。

サタンが誘惑をする。そして、人が誘惑に

陥るのは欲にひかれるからです。

 欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み

出すのです(ヤコブ1:13-15)。



 また「会わせないで」という言葉は

「偶然会いませんように」ではなく「連れ込ま

ないで、引っ張り込まないで」というような

強い言葉です。

 そのくらい誘惑の力は強いのです。

主の祈りはとても現実的な必須の祈り

なのです。



 そして「悪しき者からお救い下さい」。

そう祈ると自分の外側に悪しき者はいると

とれますが、それだけではなりません。

私たちの内側にある悪にも気づかされます。

外からの悪しき者から救って下さい。

同時に、私たちの内にある悪から救って下さい。

それはつまり、私たちの罪をお赦し下さい、

にほかならないのです。



 しかし主イエスは「われらを試みに

負けない者とし、悪に打ち勝たせたまえ」と

祈りなさいとは言われませんでした。

そうではなく「救って下さい」と。

つまり、「助けて」と祈ることを父なる神は

私たちに求めて下さっているのです。



 「悩みの日にわたしを呼べ、

わたしはあなたを助け、あなたはわたしを

あがめるであろう」。詩50:15



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